ホクロの原因?どうしてホクロができるの?

ホクロは誰の皮膚にもできるものです。
医学用語では母斑と呼ばれます。
ホクロは皮膚のできものです。

多くの人にとってホクロは非常に見苦しく、煩わしいものです。
特に人目につく箇所にあるものは厄介です。
ホクロは通常褐色やピンク、茶色などで、時には肌と同じ色のものもあります。
メラノサイトと呼ばれる皮膚細胞が周りの組織と一緒になって成長したものです。

メラノサイトが均等に広がれば、肌に自然な色を与える色素を作ります。
ところが直接日光に皮膚がさらされると、メラノサイトは皮膚の中でより多くの色素を作り出します。
こうして色素が増えることで、皮膚は日焼けします。

人は生まれながらにホクロを持っています。
つまり、日光が常にホクロの直接の原因というわけではないのです。

ほとんどのホクロはガン性ではありませんが、ガンの直接のサインとなるホクロや、ホクロ自体が皮膚ガンという場合もあります。
形やサイズが変わる場合は、検査してもらうのが一番です。
おかしな形をしている、にじみ出たようになっている、痒みがある、痛みや出血を起こすようなら、ガン性のホクロが疑われます。

ホクロは、皮膚の外側の層で成長した色素の点で、通常は色があります。
多くは丸いか楕円形で、平たいものです。
少し皮膚から盛り上がったものもあります。

ホクロは体の至るところで、一つ一つ発生したり大きなかたまりで発生したりします。
茎部のあるものも中にはありますが、このタイプのものはしばらくすると自然に消えてしまいます。
ホクロは皮膚から消えるまで 50 年もかかります。

完全に消えてしまうホクロもありますが、色が全く変わらないものもあります。
必ずしも、取り除かないとなくならないものではないのです。

見た目が嫌で、ホクロを取り除いて欲しいと医師にかかる人も多いのですが、自分で取り除ける自然の方法も数多くあります。

ホクロの種類

ホクロには様々なタイプがあります。
痛みがある場合は、危険な可能性があります。

皮膚にできるホクロで最も一般的なものには、境界母斑(ホクロ)、複合母斑、真皮内母斑、脂腺母斑、青色母斑があります。

境界母斑はよくあるホクロです。
平らで丸く、薄茶色や焦げ茶色で皮膚からわずかに盛り上がっています。
たいていの境界母斑は良性で、ガン性ではありません。
最も一般的なホクロです。

複合母斑も皮膚から盛り上がっているものです。
褐色や焦げ茶色、ピンク色など様々な色があります。
複合母斑にはメラノサイトと呼ばれる色素細胞があり、皮膚の真皮と表皮の両方で成長します。

真皮内母斑も、自然な肌色から焦げ茶色まで様々な色をしています。
そしてやはり皮膚から盛り上がっています。
真皮内母斑は通常胴から上にでき、下半身で見られることはめったにありません。
このタイプのホクロには毛が生えてきます。

皮膚に過剰な脂腺があって脂質をコントロールできないと、脂腺母斑ができます。
たいていは黄色っぽい色をしており、表面はザラザラとしています。
女性にはよく青色母斑ができます。
男性にもできますが、多くは女性の頭部や顔、首、腕など上半身にできます。
青い色は、皮膚深部の色素のせいです。

ほとんどのホクロは良性ですが、中には異型母斑と言って悪性黒色腫(メラノーマ)になるものもあります。
これは致命的となる皮膚ガンの一つとして知られています。

異型母斑は小指の先ほどの大きなものです。
色や形も一貫しておらず、はみ出したようなおかしな形をしています。

生まれつきのホクロの中には、このように皮膚ガンにつながる異型のものはめったにありません。

悪性黒子はハッチンソン黒色斑と呼ばれるもう一つのホクロの型です。
50 歳を過ぎた人の顔に出るのが一般的で、初めは平らな吹き出物のようなものが顔にでき、日光に当たることで大きく濃い色になっていきます。
このタイプのうち、30%以上は皮膚ガンになります。

ホクロはどんな人にできるか

ホクロは非常に一般的なもので、10~40 歳くらいの間に出てきます。
40 歳くらいに達するまでは新しいホクロが出てきます。
皮膚から盛り上がるものもあれば、平らなものもあります。
多くは楕円形や丸い形で、小指の先よりも小さなものです。

ホクロが皮膚で成長すると、初めは小さな点がゆっくりと大きくなり、盛り上がってきます。
時が経てばふたたび平らになり、黒から肌色になって消えていきます。
ほとんどの人は体に複数のホクロがあります。

20 歳前後で最も多くのホクロができ、そばかすのように見えることもあります。
色や形は時間が経っても変わりません。
10 代の子供やホルモンレベルが変化する人はホクロが増えます。

ホルモンレベルの変化により、ホクロの色は暗く、サイズは大きくなります。
ホルモンレベルが最大限に達すると、新しいホクロが現れることがあります。
10 代の子供や妊娠中の女性、ホルモンの薬を飲んでいる人にはよくあることです。

赤ちゃんは生まれた時からホクロがある場合があります。
多くはガン性ではありません。
およそ 1~3%の赤ちゃんは生まれた時に最低一つはホクロがあります。

この出生時のホクロを、医学用語では先天性母斑と言います。


なぜほくろができるの?

出生時のホクロやホルモンレベルが関係するホクロも含め、どのように、そしてなぜできるものなのかは良く分かっていません。

いくつかのホクロは遺伝的だと考えられており、ガンになる異型母斑のその一つです。

家族に異常な形のホクロや複数の色のホクロがある人がいれば、自分の体も注意して見ることが大切です。
同じホクロや似たホクロを持つ可能性が非常に高く、成長を止めたり防いだりする方法はありません。

ホクロはガンだと思っている人は多いようですが、そんなことはありません。
ほとんどのホクロはガン性ではないのです。

誰の体にもホクロはあり、フリーラジカル(不対電子をもつ原子や分子)の損傷や太陽光線の影響が原因だと考えられています。

ガンになるホクロの割合は非常に低いですが、20 歳を過ぎて出てきたもの、出血やかゆみのあるもの、通常と見た目の異なるものは医師の診察が必要です。

ホクロがまん丸の形からうねったような形に変化すれば、ガンになるかもしれません。

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